中国のインターネット検閲|サイバーポリス

中国のインターネット検閲と切ってもきれない関係であるサイバーポリスについて調べてみましょう。国境なき記者団はフランスで、中国におけるインターネット検閲の現状に関する報告書を発表しました。そして、中国の人権保護団体と共同で実施した調査によると、数十万人のサイバー・ポリスが中国インターネット検閲を行なっていると報告しました。中国のインターネットユーザーのオンライン活動を文字通り、監視しているというものです。

中国では、この数年で各地域の公安局に特別な部署が設けました。その新に設けられていた職務は機密とされていますが、中国の政府にとって不都合なニュースや情報を一掃する役割を担っていることは間違いありません。そして、過去10年で、こうしたサイバー・ポリスの監視により逮捕されたインターネット・ユーザーや反体制者は数百人にのぼるといわれているのです。

以前、中国のインターネット検閲のシステムは存在しませんでしたが、同年11月に北京にインターネット インフォメーション アドミニストレイティブ ビューローを立ち上げました。これによって、多数の検閲職員を雇用したのです。北京をベースに、サイト検閲の開始です。またその権威を利用して、特定のプロパガンダ的情報を発信するよう各サイトに圧力をかけるようになりました。例えばXinhua(新華通信)以外のニュース・ソースの情報を載せてはならないとする命令書に従いませんでした。

この中国のインターネット検閲で発生した違反への警告に従わなかった為に、それぞれ15万~30万円の罰金を科せられたのです。個人が運営するWebサイトの多くは、監視団体から特定コンテンツの削除を命じるメッセージを、1日に最大5回は受け取っているというのです。国境なき記者団と中国人権保護団体は、このような中国のインターネット検閲システムは、世界中ほかに類を見ないとしています。そして、オンラインの自由の精神を侮辱すると非難しています。